多汗症の体臭対策と治療法

手のひらや背中など、特定の部位に大量の発汗をする多汗症は、体質的な要因に起因することが多いですが、中には精神性の多汗症もあります。

 

洋服に汗のしみができたり、人前で目立つほどの汗をかくので人前に出るのが苦手になる方もいるようです。

 

汗自体には臭いは少ないですが、汗をしばらく放っておくと細菌の増殖で体臭が強くなることがあります。

 

 

d53775547af2ce55223494c9fc8ee6c7_s

汗腺から皮脂が出てその皮脂が時間の経過によって酸化するために、臭いがきつくなることも考えられます。

 

多汗症は、ボトックスを注射することで治療を行うことが可能です。

 

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌から作られたもので筋肉の収縮を起こさせて発汗をおさえる治療法になります。

 

ボトックス注射による多汗症の治療は、症状が特に重い場合をのぞいて保険適用外のため自費診療になります。

 

ボトックス注射の効果は、2~3カ月で失われますので、定期的にボトックスの注射をしなければいけません。

 

お肌に汗がついたままでいると体臭がきつくなってしまいますので、毎日お風呂に入ることが臭い対策として大事になります。

 

脇の下に汗取りパッドを使ったり、通気のいい服を着て汗をかきにくくすることで、脇の下のにおいを抑制することが可能です。

 

多汗症の人の中には、足の裏の汗の量か多く靴の中がくさくなってしまう人もいます。

 

吸湿性のいい靴下を履くようにしてデスクワークの時は靴を脱いでサンダルに履き替えるようにすれば臭いの対策になります。

 

臭いの対策をすることは重要ですが、一番のポイントは気にしすぎに注意することです。

 

気にしすぎて不安感から日常生活に支障が出てくるようになると心療内科などの専門医の治療が必要になりますのであまり思いつめないようにすることも大切です。

 

脇の多汗症の治療について

脇の下の多汗症対策には、症状や体質に応じていくつかの治療方法があるといいます。

 

塩化ナトリウムを主成分とする塗り薬をつけるという方法があります。

 

皮膚科で処方される薬で、脇の下の患部に塗ることで治療をしていきます。

 

薬の効果時間も長く、毎日繰り返しつけてることによって多汗症の治療が可能になるというものです。

 

数日から数週間は反復して使うことでしっかりとした効果を実感することができます。

 

このほかには注射を使用する多汗症の治療方法があります。

 

ボトックス注射と呼ばれる方法であり、ボツリヌス菌が生成する成分をベースにした薬です。

 

この薬を脇の下に注射することで治療を行います。

 

5~10分程度で注射はしてもらうことができます。

 

ただし、注射によって多汗症の症状が抑えられる期間は半年程度なので、定期的な注射が必要になります。

 

この方法は世界中で広く行われています。

 

ボツリヌス菌そのものを注射すると言うことではないので、感染するというような心配はありません。

 

多汗症の治療方法の種類について

大勢の人が多汗症の症状に悩んでいますが、幾つかの治療方法が存在しており、症状に合わせて選択が可能です。

 

他の身体的疾患が原因で多汗症になっているということもありますが、明確な要因が特定できない原発性多汗症という症状も存在しているようです。

 

多汗症の治療方法は、どんな症状なのかによって違います。

 

オーソドックスな治療方法としては、患部に外用薬を使うという治療法があります。

 

多汗症を塗り薬で治療する場合は、毎日少しずつ塗り薬を塗りつづけるというやり方となります。

 

外用薬を用いた多汗症の治療では、効果が短時間で消えるため、繰り返しの塗布がポイントです。

 

他には、広く取り入れられているがボツリヌス注射による治療方法です。

 

ボツリヌス菌がつくる天然のたんぱく質を有効成分とする薬を注射します。

 

重度の多汗症の人であれば保険が適用になる事もある効果の高い治療方法で、多くの人が治療を受けています。

 

ただし、ボトックスの効果は半年程度で終わってしまうために半年おきにボトックスを注射してもらわなければなりません。

 

また、飲み薬で多汗症の治療をすることも可能です。

 

一番最初から、多汗症の治療に飲み薬を使うということはまずありませんが、注射をしても効果がいまいちという時や、何らかの理由で注射ができない時などに飲み薬が処方されます。

 

場合によっては、外科手術を用いて多汗症の治療をすることもあります。

 

塗り薬や注射、内服薬などの治療をしても効果が無い場合には神経を切断する等の手術が行われます。

 

最新の治療法ではレーザーやマイクロウェーブを使用した多汗症の治療方法も一般的になってきています。


コメントを残す