始めればいいのだ。
魔法のような始め方など
存在しないのだから。」 とにかく始めてください。 その始めたことが正しいか間違っているか?なんてのは関係なく始めてください。 日本人は「失敗したくない」心理が働きすぎてしまい、行動を起こすことがとても遅いです。 PDCAってありますよね?「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」というサイクルを回して、どんどん業務を改善していくというものですが、ここで日本人は「Plan」にばかり時間をかけて「Do」にいくのが恐ろしく遅いです。 むしろダイエットはDCAPがいいと思います。「Do(実行)」から始めましょう。とにかく始めて、調整していくほうが早いです。実践しながら考えるのが近道と言えるのではないでしょうか。 さて今回は「ダイエット中の食事をコンビニ食する」について説明していきます。
ダイエット中コンビニ食はありか?
ダイエット中の食事でコンビニ食はありか?という議論ですが、「ありっちゃありだが、基本は無し」と僕は考えています。 それは何故か? コンビニ食でダイエットするためのメニューはあります。(この後お話しします) しかし、ダイエット中の食事をコンビニだけするとそのコンビニで出されているメニューだけになってしまい、栄養が偏りがちになってしまいます。 後ダイエットはできるかもしれませんが、コンビニで出されているものほとんどは添加物でいっぱいです。(うまく探せばないものもあるが、種類が限られてしまう。) それはそうですよね?普通にスーパーで食材を買ったらすぐ腐ったり変色したりするものが、しないように加工されているのですから。 添加物があなたの体にいいと言えるでしょうか?添加物があなたのダイエットを考えて作られているでしょうか?当然そんなわけがないですよね? 基本的に元々の食材から人間の手が加わった量が多ければ多いほど、あなたの身体に悪影響を及ぼすと考えてください。例えば豚肉とソーセージなら豚肉の方が身体には良いです。 ミートボールとかパックで売っていますが、あの安いミートボールのパックって恐ろしいほど原価が安く作られているって知っていましたか? その原価20〜30円で作られているのです。何故そんなに安く?ということですが、メーカーが仕入れた「端肉」というとても安い肉、このままでは味もなく食べることができない肉なのですが、「組織状大豆タンパク」というもの加えると肉らしくなるのです。 そして味付けは「ビーフエキス」「化学調味料」「加工でんぷん」「結着剤」「乳化剤」などを入れ・・・色をよくするため「着色料」、保存性を上げるために「保存料」「pH調整剤」、色褪せを防ぐため「酸化防止剤」を使用。 さらにソースのケチャップみたいなやつはケチャップではありません。ケチャップ自体の単価が高いので原価低減のためにそんなことはできないんです。 細かいことは割愛しますが入っているのは「カラメル色素」「化学調味料」、そしてここでトマトペーストを少しに「着色料」で色をつけ「酸味料」を加え、「増粘多糖類」でとろみをつけて、ケチャップみたいなのができます。 このミートボールには20〜30種類もの添加物が豊富に含まれています。 このように人の手ががっつり入ったものは、がっつりと添加物が含まれているのです。 そしてコンビニにある食事はその性質上、人間の手が入ったもの(加工されたもの)が多く揃っています。(便利さとのトレードオフですね) 僕は常日頃から「自炊がダイエットの第一歩!」ということを言ってます。自炊をすると添加物のない、新鮮な食材を調理するので体にいいです。そして工夫次第で無限大の味付けができるので、飽きることも少なくなるでしょう。 「添加物が含まれていても低カロリーで太らなければいい!」ということを、僕がダイエットコンサルする生徒さんから言われたことがあります。 そこに対しては「添加物が沢山含まれた食品を食べることは、たとえ低カロリーであっても、ダイエットに逆効果です」
と僕は答えています。 これは何故か?と言いますと、添加物って人間の体に取り込まれることを想定されていないものですよね? そういったもの人間の体に取り込んだ場合どうなるでしょうか?それは知らず知らずのうちに消化・分解などの処理にとても時間がかかってしまうのです。 そうなると、例えばあなたがダイエットのために運動したとします。普通なら100燃焼されるはずの脂肪なのに、体が添加物を処理するために力を注いでしまい、50しか脂肪が燃焼されない。ということもあるからです。 ただそれでも忙しい僕たちビジネスパーソンが、毎日毎食自炊する。 というのは・・・なかなか難しいですよね。 ということで次からコンビニで選んだ食事のダイエット法について説明していきます!
実践!コンビニの食事で「サラダから始まる食べる順ダイエット」
僕はこの「サラダから始まる食べる順ダイエット」で体重を95kg→70kgまで落としました。 基本的には自炊で食事はまかなっていましたが、一時期単身赴任で寮に住むことがあったのでダイエットをなんとか継続するため食事を「コンビニ食」で実践していました。(寮生活も慣れた半年後にはなんとか自炊に戻しましたが・・・) ということで、コンビニ食で「サラダから始まる食べる順ダイエット」実践手順について説明していきます。 食べる順ダイエットはどの順番から食べるか?ということでおさらいします。 食べる順ダイエットはこの名前の通り、食事の順番にフォーカスして食べるダイエット方法です。 この食べる順ダイエットだけで僕は95kg→70kgに体重を落とすことができました。 その食べる順番は以下です。- 水を飲む
- サラダ(生野菜)を食べる
- 汁物・温野菜を食べる
- 肉・魚・卵(タンパク質・脂質)を摂る
- 炭水化物を食べる(少量)
水を飲む
食べる順ダイエットでは最初にサラダと言っていますが、それよりも前に「水を2杯(400~500ml)」飲むようにしてください。 なぜかというとサラダに含まれる野菜はほとんどが、「不溶性食物繊維」です。不溶性食物繊維は、水を吸って膨らむ性質があるため、お腹の中で満腹感が得られると同時に、水分がある事でデトックスにつながります。逆に十分に水をとっていないと、排出のために摂ったサラダが便秘を招いてしまうことにあるのです。 食事中に水をたくさん飲んでしまうと、食べたものを消化する効果が弱まってしまうため良くありません。(また流し込んでしまうなどで、噛む量が減ってしまう可能性もあります) 食事前のタイミングというのは、食事での摂取カロリーを減らす効果もあるという研究結果もあり、ダイエットに最適なタイミングと言えるのです。 このタイミングで水を飲むと、食事から摂取するカロリーを75~90カロリーも減らせるのだとか。 水はコンビニでも当然売っていますよね?
サラダ(生野菜)を食べる
次にサラダを食べてください。これが一番この食べる順ダイエットで重要な部分です。 サラダの量は朝:ボール1杯
昼:ボール1杯
夜:ボール2杯
を目安とし、足りなければ増やすようにしてください。 これがボール1杯です


汁物・温野菜を摂る
汁物は胃の中を温めて、満腹中枢を刺激するので「ドカ食い」を防ぐ効果もあります。ぜひ積極的に取り入れるようにしてみてください。 特にみそ汁はダイエットに適した汁物です。味噌に含まれる「大豆サポニン」という成分が、腸の働きを良くし、脂肪の吸収を抑えると同時に分解も促進します。 多くの野菜を入れた具沢山にし(イモ類は厳禁)、満腹感を高めるようにしてみてください。 みそ汁の塩分が気になるという方もいらっしゃいますが、高血圧でない限り塩分はある程度摂るべきと私は考えています。人間には不可欠な成分です。 ここはできればコンビニのカップ味噌汁ではなく、ちゃんと作ったみそ汁がいいですが、それでも飲まないよりかは満腹感アップのためカップみそ汁でも飲んだほうがいいです。
タンパク質・脂質を摂る
次に肉・魚・卵などのタンパク質や脂質を摂るようにしてください。 ここで重要なのは、ダイエットを始めるとタンパク質や脂質まで減らしてしまう方が多くいらっしゃるということです。 タンパク質も脂質も不足すると、太りやすい身体に変化していきます。通常の量(100g-150g)を摂るようにしてください。 脂質は特に少なくしがちですが、脂質も必要な栄養素です。脳みその60%は脂肪でできています。鶏むねの皮を取ったやつを食べるのではなく、ぜひ皮を付けた状態で食べるようにしてください。 ダイエット中の食事でコンビニでオススメなのは、サバ缶

ゆで卵

サラダチキン

炭水化物を摂る
最後に炭水化物です。 炭水化物はご飯ものを摂るようにしてください。量は半分程度(75g-100g程度)です。パンやうどんなどの小麦製品はなるべく避ける方がいいでしょう。 なぜなら小麦製品は満腹感を得にくく、多く食べてしまう傾向にあるためです。 コンビニであれば「おにぎり1個」が適量と言えるのではないでしょうか?具材抜いたら100g前後なのでOKです。
