私は男性ですが27歳の時に三ヶ月で体重97kgから60kgへのダイエットに成功したことがあります。
身長は178cmなのでメタボ体型からスリムなスタイルへの変身に成功しました。
若いから無茶が出来たっていうのと、男性なので女性より痩せやすい、ダイエット開始時の体重が100kg近くあったので体重の減るペースも速かったというのもあると思いますが、それなりに参考になる点があると思うので紹介させていただきます。
食事回数は一日一回でドカ食い
理想は1日2,3食にして食事量を全体的に減らすのが理想、しかも半年や1年といった長いスパンでゆっくりと痩せていくのがいいと思いますが、私はすぐに結果を出したかったのと、そこまで長続きしそうになかったので短期決戦方法を選択しました。
私がしたのは1日1食で夕食にドカ食いです。
といってもきちんとした食事は夕食だけで、牛乳は毎朝飲んでましたし空腹を感じたら牛乳豆乳野菜ジュースのどれかを飲んだりもしました。
理由は胃が空っぽの状態が続くと胃酸で胃の粘膜がやられてしまうからです。
牛乳で粘膜を保護しつつカルシウムなどの栄養分をとる、またこういう飲み物は腹持ちが良いので食事代わりに出来るからです。
それと私は仕事しながらダイエットをしたんですが、体をある程度動かすことにより空腹がまぎれるんです。
これは人間が生物である限りこういうメカニズムになっています。
下手にある程度の量を食べたり、体を動かさないほうが空腹感やストレスを強く感じてしまうので気をつけてください。
食事は仕事が終わったら出来るだけ早く自宅に戻ってすぐ食べました。
寝る前に食べると脂肪になりやすいので早い夕食を心がけたんです。
問題の食事内容ですが、とにかくおなか一杯食べました。
ダイエット前の私は100kg近くあったのから想像できると思いますが、食事量は一般成人男性の2,3倍食べており、ダイエット中も同じだけ食べました。
違うのは食事の中身です。今まで肉やご飯を思う存分食べていたんですが、これをすべてやめました。メインは野菜とキノコ類です。
よく作ったのはおでんとお鍋です。どちらも油を使わずに調理が出来ますし簡単に作れます。
そして具材を野菜メインに変更するとものすごくヘルシーなる料理だからです。
おでんだと大根を多めの比率にしてジャガイモとコンニャク、シイタケやシメジ等のキノコ類も入れます。
これらをベースとして、魚の切り身を入れたりタコを入れたり竹輪や厚揚げを入れたりしますが、この辺りは少量です。
同じ具材ばかりでも飽きてくるので、アクセントに入れるってぐらいです。
お鍋を食べる時もそうなんですが、基本的にアツアツで食べます。
熱いと食事に時間がかかりますので満腹感を得やすくなりますし、七味とかを入れて辛味を出して汗をかいて体温を高めたりもします。
こうするとダイエットから来る冷え性対策にもなりますし、基礎代謝が向上してダイエット効果もアップします。
そしてとにかくおなか一杯食べて食事を我慢してたストレスを発散しつつ、満腹感で間食を食べないようにします。
私は夕食で1.5kgぐらい(カロリーでいえば500kcal程度)食べてましたが、翌日起きた時にはちゃんと減ってますし体重は毎日500g以上減っていきました。
これだけ減るとダイエットもヤリガイがあり(停滞期はこの食事ペースでも減らない)、無理も続きました。
体重計に乗るたびに数字に変化が出るというのもダイエットを長続きさせてくれた要素だと思いますし、長期ダイエットが性格的にキツイって人は私の短期決戦ダイエットに挑戦してみてください。(*自己責任でお願いします。)