健康にいいとされる食品の代表格といえば青汁があげられるでしょう。
青汁とはなんなのでしょうか。
とくに定義があるわけではありませんが、生野菜の搾り汁というのが一般的な解釈のようです。
青汁が世に出始めたころはケールという野菜を使用しており、ケールは苦味が強いため青汁=苦いというイメージが定着したように思います。
現在ではケールのほかに大麦若葉やモロヘイヤ、桑の葉などの野菜を加えてスッキリと飲みやすいタイプの青汁が出ています。
青汁は何故身体にいいのでしょうか
一般に野菜が身体にいいということは知られています。
また現代人は慢性的に野菜不足であり、その一方で野菜はどれだけ食べても食べ過ぎということがない食品でもあります。
しかし野菜を効率的に摂取するのは大変なものです。
よく日に350グラムの野菜が必要などと言われますが350グラムもの野菜を毎日食べるのは意外と難しいものです。肉なら簡単なのですが(笑)
といっても野菜には多量の水分が含まれています。
そこで水分を飛ばし、いわば本体のみを抽出したのが青汁といえます。
しかも生野菜ですので加熱すると飛んでしまう酵素やミネラルも残されています。
また、食物繊維が豊富なのはいうまでもありません。
ストレスは現代人特有の症状です
現代人の観点からいえば、青汁のもっとも効果的な栄養素はマグネシウムとカリウムではないでしょうか。
現代人に不足しているものと言われています。
カリウムやマグネシウムが足りなくなるとストレスがたまりやすくなり、イライラが募ります。
この両栄養素もそう簡単に摂取し続けることができません。
従って、特にこれらの栄養素が手軽に取れるのが重要なのです。
青汁とは、つまるところ現代人に足りない栄養素をかなりの分野で補ってくれ、ストレス解消にも効果的な優れた飲み物といえるでしょう。